トップページ > 主な活動 | 過去のラブ・ジ・アース ミーティング > 第15回 ラブ・ジ・アース ミーティング
15回目となる節目のミーティングが開催されたのは、
静岡県牧之原市の地頭方海浜公園。
この会場でのミーティングは3回目、
すでにおなじみの会場といってもいいだろう。
この付近のエリアというのは、ウミガメが産卵に訪れる海岸としても有名。
海岸のゴミを拾えば、つまり海を漂うゴミの量も減るということ。
ビニールやプラスチックを誤食して死んでしまうウミガメを
少しでも減らすことができたかなぁと、やりがいも感じるのである。
当日は雨の心配がまったくないほどの快晴だったこともあり、
朝から多くのライダーがやってきた。
受付時間の前からブースの前に列ができるほどで、
2度目、3度目の参加の人も多いのだろう、
ゴミ袋を受け取ると慣れたようすで次々に浜へ散らばっていく。
実際にゴミを拾ってみると、多くの海岸と同じように、
この会場でも漂着ゴミが多いことに気付かされる。
大きな目立つゴミは次々に回収されていくけれど、
細かなプラスチックの破片はなかなかに手強く、
しゃがみこんでゴミを拾う人の姿も多かった。
ゴミ拾いの後は、恒例の第2部。
今回は多彩なゲストが多数ステージに登場し
(もちろんゴミ拾いも行なった)、
非常ににぎやかな時間となったのである。
ステージに登場したのは、実行委員の佐藤信哉、鶴田竜二のほか、
プロライダーの岩田 悟、生形秀之、酒井大作、高橋 巧、徳留和樹、
増田一将、安原さや、そしてタレントの近藤スパ太郎、
シンガーソングライターの左嵜啓史。
こんなにも多彩なゲストが集まったミーティングがあっただろうか。
参加者は、ステージでのトークショーに聴き入ったり、
出展されたブースを楽しんだりと思い思いの時間を過ごし、
今回のミーティングも大成功のうちに終了したのである。
今回の清掃で回収したゴミの量は約3.4トン(粗大ゴミ・流木は除く)、
WWFへの寄付金は20万2,693円となった。
15回目という節目を終え、
さらにこれからも続いていくラブ・ジ・アースミーティング。
今後も、ライダーたちによって
長く続けられていくイベントであればうれしいかぎりだ。(S・N)