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主な活動

第18回 ラブ・ジ・アース ミーティング

第18回 ラブ・ジ・アース ミーティング

今回の会場は、一昨年の14thで清掃を行なった
若狭和田海水浴場のすぐ近くに位置する“釈迦浜”だ。

浜には漂着ゴミが多く、ここへ直に捨てられたものは少ない。
ハングルの書かれたモノが多かったのも気になったところだ。
また余談ではあるが
近くには再稼働が焦点になっている大飯原発がある。
来場したライダーも何らかの思いを
胸の内に抱いたのではないだろうか。
そういった、社会が抱える問題に少しでも触れて
考えるキッカケになってくれたらいいなと思う。

ひと口に漂着物といってもその内容はさまざま。
生活ゴミから産廃まで多種多様だ。
ホイールローダーに装着されていたような
超大型のタイヤや、漁で使われる太い綱など
一人の力では動かせない大きなものは
近くに居合わせた見ず知らずの人々が協力して
ゴミ集積ポイントまで移動させていた。
こういった助け合いが、そこかしこで行なわれていたり
子どもたちが必死にゴミを拾っている姿を見るにつけ
このイベントには果たすべき大きな意義があると感じる。

今回、地元有志により参加者全員に
“NO BEACH NO LIFE!!”と書かれた黄色い軍手が配布された。
実際に作業で重宝したうえ、よい参加の記念になったことだろう。

ステージイベントが中心となる第2部では
ちょっとしたサプライズが…。
ゲストとして参加したMOTO1 (スーパーモトのレース)で活躍する
ジョーズ増田こと増田智義選手のデモ走行だ。
なかなか日常では見ることのない異次元の走りに
来場者は興味津々で、そのテールスライドに見入っていた。
これを機にMOTO1に興味を持つ人が増えてくれれば
うれしいことである。
同じく、ゲストとして参加してくれた
ライダーで環境マルチタレントの近藤スパ太郎氏や
MCとして活躍してくれた柴田奈緒美氏も
尽きない話題で大いに会場を盛り上げてくれた。

こうして和やかな雰囲気のなか、イベントは無事に終了した。
イベント中は来場者を歓迎しているかのように
穏やかな天候だったことも印象深かった。

この日、集められたゴミは最終処分場へと運ばれる。
あのゴミの山がどこへ運ばれ、どう処理されるのかに思いを馳せ
参加者の明日からの生活に何か変化が起きてくれたら幸いである(I)

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